everything but the music

EIGHTH WONDER 「STAY WITH ME」
1986年発売



この頃、私は15歳。
当時は夜中のテレビ番組でよくミュージックビデオが流れていて
その影響をたくさん受けました。


中でも、エイスワンダーのボーカルであるパッツィ・ケンジットのキュートさったら・・・
当時、かなり衝撃的でした。
曲もかなりポップで素敵な曲ですが、それ以上に
視覚から入る彼女の可愛さがキラキラと光っていましたね。




ポップ・ミュージックにのって
前髪パッツン、ミニスカートで可愛く跳ね回る彼女。
これで「STAY WITH ME」（そばにいてね）はある意味、反則です。


彼女の地元・イギリスでは
バンドとしては当時そんなに人気は出なかったようです。
ただ、彼女は当時のＵＫミュージックを牽引していたバンドマン達の
アイドルだったようで・・・
彼らにものすごーく人気があったようです。
「OASIS」のリアム・ギャラガーの元奥さんとしても知られています。


イギリスなので、ゴシップネタにもされていたようです。
そして、今も彼女はゴシップ記事には欠かせない存在のようです。


ただ、今この曲を聞いても、当時の新鮮さはそのままで
ポップ・ミュージックとしては本当に良く出来た曲と思います。
レニー・クラヴィッツがプロデュースした
珠玉のポップアルバム「ヴァネッサ・パラディ」（1993年発売）は
このエイスワンダーがお手本にあったのではないかと思っています。